7を整数の和で表す

正の整数を2個以上の互いに異なる正の整数の和として表す式が全部でいくつあるかについて考える。たとえば
5は「4+1」「3+2」と2通りに表され,
6は「5+1」「4+2」「3+2+1」と3通りに表される。
ただし「2+1+3」や「1+2+3」のように,和の順序を交換すると「3+2+1」になる式はすべて「3+2+1」と同じ式であると見なす。

7を2個以上の互いに異なる正の整数の和として表す式は全部でいくつあるか。

大きい順に考えてみる。

表より,4通り。

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当たりくじを引く確率

当たりくじ3本を含む10本のくじを,10人の人が順番に1本ずつ引いていく。一度引いたくじはもとに戻さないものとする。

1番目,2番目,3番目にくじを引く人が,3人とも当たりくじを引く確率を求めよ。

1番目の人が当たりくじを引く確率は,3/10。

2番目の人が当たりくじを引く確率は,2/9。

3番目の人が当たりくじを引く確率は,1/8。

確率の積の法則より,

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点Pと正方形の面積

長さ4cmの線分AB上に点Pをとり,線分AP,線分BPをそれぞれ1辺とする正方形をつくる。
線分APの長さをXcmとおき,2つの正方形の面積の和をS㎠として次の問いに答えよ。
ただし点Pは点A,点Bのいずれとも異なる点であるとする。

1.SをXを用いた式で表せ。

{S=(AP)^2+(BP)^2}
 {=x^2+(4-x)^2}
 {=x^2+16-8x+x^2}
 {=2x^2-8x+16}

2.Sの最小値と,そのときの線分APの長さを求めよ。

{S=2x^2-8x+16} を整理して,
{S=2(x^2-4x+4)+8}
 {=2(x-2)^2+8}

{S=2(x-2)^2+8}  のグラフは,
{S=2x^2} のグラフを,
  ・x軸に +2
  ・y軸に +8
ずらしたものである。

グラフより,Sの最小値は,x=2のとき
{S=2(2-2)^2+8}
 {=8cm^2}

このときの線分APの長さは,
{x=2cm}   //

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コロナ

日に日に,コロナウィルス対策が広がっています。

重症化しないと聞いていたので,あまり気にしていなかったのですが。

検定試験も中止になるのかな?

整数の証明問題

5で割ると3余る正の整数がある。この整数の2乗に1を加えると5の倍数になることを証明せよ。

5で割ると3余る正の整数は,nを正の整数とすると,

  {5n+3}

で表される。この2乗に1を加えると,

  {(5n+3)^2+1}
  {=25n^2+30n+9+1}
  {=25n^2+30n+10}
  {=5(5n^2+6n+2)}

( )の中は整数なので,5の倍数といえる。

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