三角形の面積

~2辺の長さと垂線の長さから三角形の面積を求める~

図のように,AB=13,CA=37である△ABCの頂点Aから辺BCに垂線を引き,辺BCとの交点をDとする。AD=12のとき,△ABCの面積を求めよ。

直角三角形において,斜辺の長さをc,他の2辺の長さをa,bとすると,{c^2=a^2+b^2}が成り立つ(ピタゴラスの定理)。

直角三角形ADBにおいて,
{13^2=12^2+BD^2}
{BD=sqrt{13^2-12^2}=5}

直角三角形ADCにおいて,
{37^2=12^2+CD^2}
{CD=sqrt{37^2-12^2}=35}

よって,△ABCの面積Sは,
{S2={(5+35)*12}/2=240} //

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