2次関数(7)

~放物線の頂点の座標・2点を通る放物線の式~

放物線 {y=2x^2-12x-12} について。

(1)頂点の座標

放物線 {y=a(x-p)^2+q} の頂点の座標は,{(p,q)} である。

式を変形する。
{ y=2x^2-12x-12}
 { =2(x^2-6x-6)}
 { =2(x^2-6x+9-9-6)}
 { =2((x-3)^2-15)}
 { =2(x-3)^2-30}

よって,頂点の座標は,
{(x,y)=(3,-30)}  //

(2)上記で求めた点を頂点とし,点{(-2,5)}を通る放物線の式

{(x,y)=(3,-30)}を頂点とする放物線の式は,
{y=a(x-3)^2-30} で表される

{(x,y)=(-2,5)}を代入して,
{5=a((-2)-3)^2-30}
{5=25a-30}
{a=35/25=7/5}

求める放物線の式は,
{y=7/5(x-3)^2-30} //

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